11/27 さよなら、サイコパス8

回復のワーク、ラスト記事。

当然、締めの言葉は決まってこうなる。
「最初は『完璧なパートナー』って思えたんだけどね。でも、そうじゃなかった。あの人サイコパスなんだよ。私、虐待されたの。」
あなたはいまだに
「なんとしてでも他の人からの承認を得なければ!」
という強迫観念に囚われているんだよ。
あいつから離れてもうかなりの月日が経っているにも関わらず、だ。

人に知ってもらいたい承認欲求。でも実際は他人はそんなことに興味ないし、

自分のためにもできるだけ早くに捨て去るのが賢明・・・。

...もう一度直接会って話せば、自分の中のモヤモヤもきれいさっぱりと解消できるんじゃないか。きちんとケジメを付けられるんじゃないか。
そんな間違った期待を抱き始めるようになったら、危ない、危ない。
ここまでの回復のプロセスを振り返ってみてごらん。
全てはあなた一人が自身の努力でもって成し遂げてきた偉業だ、誰の力も借りずに自分だけでやってきた、ってことがよくわかると思うよ。
あなたの気分が良くなりつつある理由、それはあなたがサイコパスときっぱりと絶縁し、以来、あいつとの接触を徹底的に避けているから、だろう?
そこを勘違いして、
「そろそろきちんと二人の関係にきっちりとケジメを付けよう、大丈夫、今ならうまくやれるはず。」なんて早まった行動に出てはいけない。
取返しの付かないことになるよ。

回復に向かっている今の自分の心地よさを相手に投影しているだけで、実際会ったとしても相手は変わってはいない。

むしろあの頃の地獄が再びやってくるだろう。感情の無いサイコパスに変化や改善を求めることは愚かしい行為。

これだけは覚えておこう。
僕らの住むこの世界には【魂/内の世界】と全く接触を持つことなしに一生を終える、といった類の人々も掃いて捨てるほど存在している。
もちろん例のサイコパスもその一人に含めていい。
まぁ、奴らの場合、【魂/内の世界】から出入り禁止と言われたも同然だしね。無理に押し入ろうとしたって、勢いよく弾き出されるのはまず間違いないよ。
だからこそ、奴らは共感力に富むあなたのような人間を忌み嫌うのさ。
自分にはどうしても手が届かないものがある。
なのに、あなたはそれを既にたくさん所有している。
この不愉快極まりない事実にぶち当たるたびに、サイコパスは地団太踏んで悔しがり、癇癪玉を爆発させずにはいられない。
奴らにはこの現実世界という修羅場でせいぜいもがき苦しんでもらおうじゃないか。
人生最期のお迎えがやって来るその日まで、俗世間の垢にまみれ、汚れ、七転八倒し続けてもらう。それがベストだろうね。
あの手の連中は、「魂の奥深いところで壮大な宇宙とのつながりを持つのが大切...」なんて話を聞いても鼻先でせせら笑うことしかできないだろう。
薄っぺらく生きて、薄っぺらいままで死ぬ。
所詮その程度の奴でしかないんだよ。

サイコパスは共感能力を持たない故、一生涯退屈と闘い続ける。

その退屈解消の手伝いをしない、内なる世界を感じることが何よりも彼らへの仕返しになる。

外の世界では距離を取ったり、何かされても正々粛々に対応し、彼らが持たない感情で反応しないってことだろうなぁ。

 

最後に、

自分を尊いと思う気持ち/自尊心(self-respect)を見つけよう。
他者との間には健全なバウンダリー/境界線(boundaries)をしっかりと引こう。自分は自分、他人は他人...だ。

自分の中の無邪気さが失われてしまった後の世界で、どうしていけばいいかの課題。

 

ということで119記事全て読み終わりました。

まだ別サイトで見つけた引用は続かもですがとりあえずブログは終了!

サイコパスから被害を受けた方のPTSD反応への対処を最後に引用して

「さよなら、サイコパス」のブログを終わりたいと思います。

私達が「感情」だと勘違いしてるものは、脳が直近の体験の中で一番刺激が強いと思ったものを選別して投影し、
それにホルモンが反応して電気的刺激によって、体にショックを与えているだけなものであるということ。
思い出したり体が反応するのは本当の貴方ではない。ただの電気ショック。

大事なことは、「あ、今、脳が刺激の強い記憶の断片を持ってきて、そこにホルモンが反応して、
電気ショックを体に与えたのだなあ」と 第三者的に体や心の反応を見つめる。 これで、
サイコのフラッシュバックから引き起こされるPTSD反応にすごくよく効く。 「これはただの体の電気反応」

日常生活のいろんな場面でも役立ちそうですね。

長々とお付き合いありがとうございました。

 

 

よしおは気が付いたら彼と一緒にいることが当たり前で、以前自分がどんな生活していたのか、

考えを持っていたのかさえ思い出せないほど自分が麻痺し、彼に尽くしていた。

彼はボクに心を開いてくれてる。彼に嫌われてはならない。

彼はどんどん傍若無人になっていき、酷いことをされてもよしおは麻痺してしまっていて気が付かない。

調教されたよしおは彼といる時だけ幸せを感じる。実際は酷いことされているのに。

この二律背反をよしおの心が処理できずエラーをたくさん出し始める。もはや正常な判断などできるはずもなく。

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