7/31 猿

日本のエリアでハム祭りが始まりました。

サイコパスさんにあわないようこれまで気を付けていたけれど

サイコパスダメージからの回復が進んでいるのか、以前の自分とまた変わってきている。

今の自分はいろんなものが視えている。

サイコパスだけでなく、セカンドライフの日本村の人と関わらないでいいや、という気持ちが生まれているのです。

今は制作物を少し見るだけでいい。自分の心が健康的で居続けられる環境を考えると彼らに関わるリスクは大きすぎる。

村上春樹の「下品な島の猿」の話を思い出してしまう。

「どこかずっと遠くに、下品な島があるんです。名前はありません。名前をつけるほどの島でもないからです。とても下品なかたちをした下品な島です。そこには下品なかたちをした椰子の木がはえています。そしてその椰子の木は下品な匂いのする椰子の実をつけるんです。でもそこには下品な猿が住んでいて、その下品な匂いのする椰子の実を好んで食べます。そして下品な糞をするんです。その糞は地面に落ちて、下品な土壌を育て、その土壌に生えた下品な椰子の木をもっと下品にするんです。そういう循環なんですね」
僕はコーヒーの残りを飲んだ。
「僕はあなたを見ていて、その下品な島の話をふと思い出したんです」と僕は綿谷ノボルに言った。「僕の言いたいのは、こういうことなんです。ある種の下品さは、ある種の淀みは、ある種の暗部は、それ自体の力で、それ自体のサイクルでどんどん増殖していく。そしてあるポイントを過ぎると、それを止めることは誰にもできなくなってしまう。たとえ当事者が止めたいと思ってもです」

全員が全員じゃないけれど、ほかの媒体と違ってセカンドライフの日本人は特殊すぎるのです。

10年以上の歴史が淀みになって人を変えていく。

 

カフェに戻ってきて落ちようと思っていたらフェアリーさんと長話に。

フェアリーさん「新人スタッフの子、ミクさんのことを好きになっちゃって」

お風呂「あの頃のあなたと一緒だね」

フェアリーさん「そうなのよ。あなたが私に言った同じことを彼女に言ってあげたわ」

おそらく女の子のほとんどが一度はミクさんにfall in love。そして自分を見失っちゃう。

フェアリーさんは今は心が安定している。いつぞやはとばっちり受けたりもしたけれど、喜ばしい現状。

魔性のミクさん。

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